妊娠中の食生活

おなかの赤ちゃんに大きく影響する、妊娠中の食生活。食べるべきもの・食べてはいけないものや、栄養バランスについてガイドします。

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妊娠中の食生活

中期には鉄分やカルシウム、食物繊維


妊娠中期(5ヶ月〜7ヶ月)にさしかかると、赤ちゃんはみるみる成長します。5ヶ月で神経系の機能がさらに発達し、性器の見分けもつくまでに。6ヶ月で少しずつ皮下脂肪がつきはじめ、7ヶ月では1kgにまで大きくなってママには赤ちゃんの心臓の音がわかるようになっています。


赤ちゃんはどんどん母胎から栄養を吸収するため、鉄分やカルシウム、食物繊維を積極的に摂取するようにしてください。薄味を心がけることもたいせつです。妊娠すると体内に水分がためこまれ、とてもムクミやすくなってしまいます。だから低塩分&薄味の食事で、体内の過剰水分をコントロールする必要があるのです。


また、赤ちゃんの成長とともに子宮が大きくなると腸が圧迫されて便秘がちになってしまいます。さらに貧血を起こすことも多いため、トラブルを防ぐためにも食物繊維、鉄分はとくに気をつけてとりましょう。チーズやサツマイモといった、バランスのいい食材を献立に組みいれてくださいね。


中期に入りつわりが終わると、怒濤の勢いで食欲がわいてくることがあります。食欲のままに食べているとアッというまに体重が増え一気に5、6kg増という場合もめずらしくありませんが、2、3kg増に抑える努力がたいせつです。


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